1.アオゾラペダル
作詞:スガシカオ
作曲:スガシカオ
編曲:石塚知生
思い切りふんづけた
ペダルはまるで
空を飛べそうなくらい
勢いをつけてまわった
うしろに乘せた君の
まわした腕が
ぼくのこといつもより
強く抱きしめた氣がした
あの日の風の色は
思い出せるけれど
あの時のユメと日々は
ずっとくすんだまま
明日を眩しいくらいに
うまく描こうとして
ぼくらはキレイな色を
ぬりすぎたみたい…
ちょっとカッコ惡いことも
こわれたユメの色も
パレットに廣げ
もう一度明日を描こう
川沿いずっと下って
立ち入り禁止の
柵を越え河川敷の
先までペダルをこいだ
自轉車を投げ捨てて
見上げた空
鮮やかなその色は
心から消えないのに
あの時の君の笑顏
思い出そうとしても
なんかうまくいかなくて
いつも途切れてしまう
悲しいペ一ジなんて
なかったことにしようとして
ぼくらはいくつも色を
かさねてしまった…
きっとぬりすぎた色って
白に戾れないけど
それでいい
新しい色で明日を描こう
明日を眩しいくらいに
うまく描こうとして
ぼくらはキレイな色を
ぬりすぎたみたい…
ちょっとカッコ惡いことも
こわれたユメの色も
パレットに廣げ
もう一度明日を描こう
きっとぬりすぎた色って
白に戾れないけど
それでいい
新しい色で明日を描こう
2.Kissからはじめよう
作詞:youth case
作曲:velvetronica
編曲:ha-j
ふいに橫切った君は
夏の風に乘った天使
搖れている髮の香り
心奪われた瞬間
今まで知っていた世界には
誰ひとりいない存在なんだ
今すぐ抱きしめて
Kissからはじめようよ
凜とした姿に トキめいて
21世紀はKissからはじめようよ
前向いた笑顏 輝いて
夏の戀模樣
君の橫顏を見てる
夏の日射しに似たシルエット
これまでの僕の心には
一度もなかった感覺なんだ
迷わず抱きしめて
Kissからはじめようよ
水しぶきのように キラめいて
21世紀はKissからはじめようよ
胸こがれて君と つないだ手
まるで夢のよう
君の聲を聽いていたい
見とれてスロ一モ一ション
君の視線まぶしい 戀の始まり
今すぐ抱きしめて
Kissからはじめようよ
凜とした姿に トキめいて
21世紀はKissからはじめようよ
前向いた笑顏 輝いて
迷わず抱きしめて
Kissからはじめようよ
胸こがれて君と つないだ手
まるで夢のよう
3.夏の終わりに想うこと
作詞:小川貴史
作曲:上野浩司
編曲:上野浩司
心で小さな泡がはじけていくみたいだ
靜かに確實にほら夏が行く
喜びや幸せなんて特別なものじゃない
そんな風に小さく微笑む君がいた
ありふれた出會いが
素敵な今日まで育った
君もおんなじ氣持ちなのかな?
抱きしめた壞れるほど
壞れるほど確かめてた
胸の鼓動が重なれば
僕らはひとつになる
ありのままを伝えたくて
君を全部知りたくて
素直になれない僕の胸が鳴る
二度と戾れはしない
季節を胸に誓うよ
これからもずっと信じてほしい
抱きしめた夢の中で
夢の中で息をとめた
思い出があふれだして
始まる夏の終わり
泣き出しそうな空の日にも
ずっとそばにいるよ
抱きしめた壞れるほど
壞れるほど確かめてた
胸の鼓動が重なれば
僕らはひとつになる
抱きしめた夢の中で
夢の中で息をとめた
思い出があふれだして
始まる夏の終わり
一度きりのこの夏を越えてみようよ
ふたりで
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